仙台で行われている
ハーグ療法について解説します

仙台のハーグHARG療法の方法

ハーグ療法の方法

HARG療法は、1回のみの注射では、効果が不十分であることが多く、一定期間継続して受けていただくことにより効果が現れます。3~4週間に1回の注射を繰り返し、効果が現れ毛髪のサイクル(毛周期)が正常化された段階で治療は終了です。実際、治療の回数は個人差がありますが、6回の治療の後に発毛効果が実感できるというケースが多く見受けられます。ただ、患者によって薄毛の状態は異なりますので、少ない回数の治療で十分な方もいれば、多くの治療回数が必要な方もいらっしゃいます。診察時に症状を確認させていただき、それに応じて治療計画を立て、適切な治療回数をご提案いたします。

注入方法の選択

痛みの緩和のために注射器を用いないで、薬液の注入を試みるクリニックもあります。しかしその場合、ハーグカクテルが発毛に必要な毛根の深部に届かず、十分な効果が得られないことがあります。効果が無ければ、全く無意味ですので、その方の希望や状況を考えた上で適切な施術法を、お勧めしています。

薬液の注入方法

パピュール法は注射器を使い、表皮と真皮の間に、ハーグHARGカクテルを注入する方法です。最もポピュラーな方法で、効果が出やすいメリットがあります。注射器により、頭皮の表皮に有効成分を細かく注射していきます。
ナパージュ法は頭皮の表皮部分にハーグHARGカクテルを針により細かく注入する方法です。皮下組織に有効成分を届けます。浅いところに注入するため、痛みは軽くなります。ただし、その分毛根にHARG製剤が届くまで時間がかかります。 ダーマローラー法は表皮と真皮の間に治療薬を注入し、有効成分を届ける方法です。極微細ステンレススチール製針がついた医療用ローラーであるダーマローラーを転がし、頭皮にHARGカクテルを十分浸透させていきます。
メドジェット法は、ジェット噴射機を用いて、頭皮にハーグカクテルを浸透させる方法です。メドジェットは炭酸ガスの圧力利用した浸透を行う治療機です。痛みの軽減が図れます。 エレクトロポレーション法は頭皮にパルス電流をあてて角質層の細胞に隙間をつくり、ハーグ製剤を浸透させる方法です。痛みも軽いですし、術後の頭皮の炎症もおさえられます。ただ、ペースメーカーや金属プレートなどが体内にある人は受けられないこと、女性では妊娠中は治療できないデメリットがあります。

ハーグ療法のリスクやデメリット
ハーグHARG療法後は、薬液を注入する際に、チクチクした痛みを伴うことがあります。
ハーグHARG療法は、頭皮にHARGカクテルを注入する際に内出血が起こることがあります。